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  case16「棚ダボ」
 
  2009.1.20

 2009年第一弾は、「棚ダボ」。
一口に棚ダボといってもいろいろな種類があるんですよ。
使う用途や強度によっても違いますし、当然見た目も変わります。
 
 画像で見ると簡単そうな作業に見えるのですが、ところが初心者の頃はよく失敗をするところなのです。
よくするのが印が上下逆になっていたり、前後ろを間違えたり...。自分も最初の頃はよくやったものでした。(当然お客様にはちゃんとしたものを納品しています)
 印をして、穴をあけ、金物を打ち込む。これだけの作業なのに当時(初心者の頃)は、ビビっていたなあ。
 そんな初心を顧みる内容になってしまったのですが、この2009年は前進あるのみ。もっともっと技術を楽しむぞ〜。ねっ、白神君、荒井君。
打ち込みダボで、いまよく使っている種類です。これ以外にも差し込みダボや、ロイヤル等の棚柱があります。  
   
これがダボ穴あけ機。30ピッチと60ピッチの2種類が可能です。この機械のおかげで、穴をあけるのがどれだけ楽になったか...。   穴をあけているところ。荒井君、真剣です(そりゃそうか...)。  
   
穴があいている状態。これは9ミリの打ち込みダボの穴です。   金物がついた状態。材料に傷がつかないように金槌(げんのう)で打ち込んでいきます。  
   
いざ打ち込み!!自分はげんのうで打つよりも、下に重心がある金槌型の方がやりやすいですね。打つ時にぶれないので。   棚柱等の掘込みを必要とする金物は、昇降盤等で溝を掘ります。深さが均一になるように材をしっかり押さえる必要があります。  
 
左がロイヤルのASF-1。溝の加工が必要です。右が面付け棚柱。溝の加工がいりません。面付けは他にアルミ色やGB色があります。   使う用途や棚板の強度の必要性に応じて、いろいろなものがあります。いつでもご相談下さい。
 
 
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